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2024/01/13

10年目の成果

動いてみよう

ご主人が軽い認知症で、奥様は不動産の管理や登記を一人で行って居られました。数多くのお客様の中で一件家賃の滞納が有って、どうしようかと悩んで居られました。弁護士に相談するにもご主人の認知が知れる事が嫌だったのです。後見人が付けばご主人の財産(不動産)は奥様にも、触る事は出来なくなるからです。相談を受けてご主人と面会をしました。

私たちの目から見ればとても認知症とは言えない状態です。この方を認知症と言うのなら世間の大半の60代から上の人は認知症となるでしょう。呆けると言う事は仕方が無い事でご主人は私たちの目から見ればまだまだと言ったところです。

奥様の心配も解ります、以前相談した弁護士と報酬の事でご主人が怒ったそうです、だから弁護士にも相談できない。でも報酬に不満があると判断するご主人は認知では有りません。

先ず、不動産管理を不動産屋さんを紹介して、管理を任せる様にしました。それから和讃の会と任意後見契約を結びました。これには後見から守ると言う意味が有ります。それから知り合いの弁護士を連れて行って、ご主人とじっくり話をしました。結果顧問弁護士に成ってもらう事に成りました。

奥様が今まで一人で抱えていた問題、みんなで分かち合えば、報酬は掛かりますがご夫婦はかなり楽に暮らせます。

 

施設に入って病院の入退院を繰り返していた女性が居ます。難病指定の病気ですが、その方は特殊なケースでその難病指定を受けれません。施設の方でも対応が出来なくなり、新しい施設を探さなければ成りません。しかし、条件を満たす施設は限られます。病院と何回も打ち合わせをして市内で一件見つけました。この29日に入居できそうです。私たちは、任意後見人ですが、生前事務委任契約の中に、当然身上監護は含まれます。今回はベストな判断が出来たと思います。

 

生活保護を受けて居られる90代の男性、前立腺癌を患い貧血の関係、手術が出来ません。この度バルーンを装着しましたが、自宅での生活は出来なくなりました。この方もいろいろな施設を当たりましたが、バルーン装着と言うだけでハードルはかなり上がります。

自宅に居ない、現在病院に居る事に依って生活保護も止まります。ホスピスでも受け入れは厳しいようです。探しました、今いる病院も何時までも居る訳には行きません。

有料老人ホーム(病院経営)で一カ所受け入れてくれそうなところが出てきました。施設が決まれば、再び生活保護の申請も出来ます。毎月の支払いも年金と併せれば何とか行けそうです。

何とかします、私達には10年の実績が有ります。あらゆる場合が有りますが、何とかします、出来ます。

偉そうな事を書きましたが、現在病院で、テレビも見れない状態、残り限られた生涯、せめて、好きなテレビが見れる生活に成れば、成れそうです。

ちょっとほっとして自慢話に成りましたが、2025年、これからこう言った独居の方は、増えて来ると思います。

やります、出来ます。10年の時間の流れは、決して無駄では有りません。

 

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