身元保証・後見契約・最近気になる事

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身元保証・後見契約・最近気になる事

2018/06/20

有るNPO団体から、相談を受けました。和讃の会で葬儀をしてほしい、身寄りのない人だから後の事も相談に乗って欲しい。
唯、後見人の予定者が居るので、葬儀をなんとかして欲しいとの事でした。本人は未だ亡く成っていませんし、当然意識も判断力も有ると推察されます。任意後見契約でしょう。
翌々日、そのNPOと、社会福祉士と本人さんで話し合いが有ったそうです。
後見人に成る予定の社会福祉士の方が、現在その方から60万預かっている、葬儀だけで30~40万は厳しい、その社会福祉士が知り合いの葬儀屋が有るのでそちらでするとの事でした。全く情報が無い状態で、高いと判断されたのも解りませんが、お寺さんを呼んで普通の式がそんなに安くできるのでしょうか、お寺さんのお布施を考えれば20万というのはかなり厳しい気がします。
なにより社会福祉士がなんの権利が有ってお金を持っているのでしょうか。
詳しくは解りませんが、話を聞いただけですが問題が有る様な気がします。先ほども書きましたが本人の意識が確認とれたとしても、なんら書面も無く(預かり証は切っていたかもしれません)本人のお金を預かるのはどうでしょうか。若し意識が無くなった時、お金の使い道は誰が判断するのでしょうか。
善意の第三者だと思います。よく知っている友達だと思います。唯これは違うと思うのですが。
私の老婆心で、きっと問題ないと思いますが、この辺の話はよく有る事なんですよ。
痴呆で、錯誤で、と成った場合かなりのリスクを背負う事になるのではないのかな。
生活支援でお買い物に行く、そこで預かる金額と桁が違う様な気がします。
善意の第三者だと信じます、だからこそその辺の事ははっきりしておいた方が良いのですが。

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