お葬儀が有りました。

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お葬儀が有りました。

2020/11/30

家族葬でも密を避けて

NPOのお葬儀

22日、通夜23日、本葬で東灘の会館で和讃の会のお葬儀が有りました。和讃の会はほとんどのスタッフが葬儀屋出身です、お迎えから後飾りまで全て職員がします、途中で知らない業者が入ったりしません。この祭壇で、霊きゅう車は国産の洋霊柩車を使い、お湯灌もして総額60万円(税込み)で収まりました。供養品は当家の都合で出さなかったのですが即日返しが約税込み41万円、全部合わせて100万円ちょっと。

故人様は突然亡くなられました、喪主様はまだ若い30代。兄弟4人で頭割りするそうですが突然の事でやはり動揺はしていた様です。それでも香典がそこそこ有ったので兄弟の負担は40万円弱で済んだと思います。

最近の葬儀では香典を受け取らないのが当たり前みたいな風潮が有りますが、香典はそもそも故人様の為にと有るものです。返しが面倒だと言うなら今回の様に即日で返しをすれば満中陰の時、はがきで報告するだけで済みます。第一、返しは必要ないと考えます。そのための供養品で、気持ちに対して気持ちで返すだけで良いと考えます。

今回は浄土宗、お付き合いの有るお寺様が無いとのことなので、知り合いのお寺様にお願いしました。若い喪主様です、お金が無いのでなんとかと、頭を下げてお布施もかなり下げて頂きました。これも立派な葬儀屋の仕事です。神戸市灘区、浄土宗  阿弥陀寺様、本当にありがとう御座いました。

式は予定よりかなり多くの方がお見えに成りました。一番気を使ったのが式場内の換気と密にならない様にと配慮する事でした。これも今まで考えられなかったことですが、今は一番大切な問題になります。通常40人は座れますが、25人がマックスで後は式場の外で、順番に入れ替わりで式場に入ってもらいました。窓も扉も全開で、空気清浄機もフル稼働です。

コロナウイルス騒動は我々の日常を大きく変えました、今回はまだそう寒くはなかったのですがこれから1月、2月寒さ対策も考えなければなりません。アルコールは置いて居たのですが今後は検温もしたほうが良いでしょう。式が小さくなるのは仕方が無いことかも知れません、神戸の斎場では火葬上に上がれるのは10人までと、お達しが出ています。今回も息子、娘だけが上がり、ほかの親せきは式場で見送るだけでした。もうマイクロバスを借りてという事は無くなってくるかもです。

式は無事に終わりました、しかし課題の多い式でした。今後、親族が多い場合はどうするのか、家族葬と言われても実際故人様のお付き合いは本人にしか解りません。今回通夜、式併せて60人位の参拝が有りました。親戚以外、一般様は時間をずらすとかその辺のことも考えなければなりません。

考えることの多いお葬儀でした。

 

 

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