身元保証 あなたのペースでボチボチと
2023/06/04
身元保証人は契約身内?慎重に
慌てる事は有りません
5月は本当にバタバタして居りました。相談件数は確実に増えて居ます。
念願の施設に入居、これからと言う時にお亡くなりに成られた方が居られました。お医者様の紹介状では問題は無かったのですが、腎臓がほぼ機能していませんでした。知り合って三日で契約、二週間後に特養にショート、ロングで入居、落ち着いたと思った入居翌日、病院に緊急搬送、五日後に旅立たれて行かれました。
奥様が、認知で転倒され、手術、リハビリ病院に入院しましたが今度は、ご主人本人が脳梗塞で緊急入院、手術。二か月後、神戸の病院に戻って来ましたが、奥様は自宅に一人で帰る事は出来ません。甥御さんがご主人の面倒は見て居ますが、さすがに奥様の面倒は見れません。
和讃の会で、面倒を見ると言う事に成りましたが、本人は甥御さんに頼る心算でいます。
甥御さんも迷惑です。はっきりと言った方が良いと伝えたところ、ようやく和讃の会の会員様に成って頂きました。
ひと月ほど経過してしまいましたが、奥様の退院時期は6月の12日と決められています。
問題は、ご主人も少し認知が来ている様な。会話のテンポが前回、前々回と比べてかなり落ちている気がします。運動能力は極端に下がってます。もう少し早く動ければよかったのですが。
90歳の男性、この方も奥様はアルツハイマーで施設に入居中、本人は一軒家に一人暮らしです。奥様が帰ってくることは難しいです。独居生活をケアマネさんが心配して緊急連絡先として和讃の会に繋いで頂きました。春先の事です。その時は、「もう少し先で考えたい」と言う事で会員には成りませんでしたが、やはり思う事が有ったのでしょうか、今月会員様に成って頂きます。
何も急ぐ必要は有りません、でも会員に成ったからと言って何も制約は有りません。束縛する事も有りません。ただ、高齢に成るとやはり入院生活は大きく体調を変える事は良く有ります、極端に体力、認知機能が落ちる場合は良く有ります。
それは病気でも無く、自然な事かと思います。急ぐ必要は有りません、でも早すぎると言う事も有りません。日常生活で転倒、風邪で入院と言う事は高齢者に成れば仕方が無い事です。
日常生活、独居で有るならボチボチ考えてみては如何でしょうか。甥御さんが居る、姪御さんが居る、確かに頼りにはなるでしょう。しかし甥、姪にもあなたと同じくらいのご両親がいらっしゃると思います。
後見人、身元保証人、契約したお身内、一度考えてみて頂ければと思います。