離宮あんすこ主催の勉強会に参加させて頂きました。
2024/07/29
現場の声
ケアマネの勉強会
7月24日、神戸市須磨区離宮あんすこ(地域包括)さんの勉強会に講師として参加させて頂きました。身元保証の現実についてお話させて頂きましたが、現場(介護)では今急がされていると言うのを感じました。
難しいのは、後見にはかからず、介護認定も無く、そう言った案件の多さです。入院と成った場合、たちまち困ってしまうのが現況です。日常生活は出来るが金銭管理が出来ない、保険証、キャッシュカード、通帳が解らなくなる。紛失と言う場合も有ります。しかし、施設に入って家の片づけをしたら保険証が3枚出てきた事も有ります。
2025年問題、いよいよ来年からです。介護の現場で、医療の現場で求められて居るのは身内の代わりに成る存在です。今必要なのは、新しいネットワーク(個人情報の問題も有りますが本人の情報共有)が必要かと考えます。どっか、ひとつの問題で止まってしまっている、そこをクリア出来ればかなり進めるのでは無いかと考えます。
8月1日、明石市のおおくぼ総合支援センターで社会福祉士さんの勉強会にも参加しました。やはり問題は費用と早急な対応かと考えます。
今月29日に宝塚市で行われる宝塚市地域包括ケアシステム研究会(3つの若葉を育てる会主催)のセミナーに講師とさせて参加させていただきます。今日そのミニシンポジウムが有りましたが、やはり問題は人不足それに伴う時間の事が問題に成りました。
併せて個人情報の保護も有りますが、いざとなった時どうしたいか、ACP(アドバンス・ケア・プランニング)も今後大切な問題に成ります。最重要課題かも解りません。
いろいろ話をしていて、やはり思うのはネットワークの構築は急がなければと考えます。これに関しては近いうちに発信させて頂きますが、今後も情報発信、情報収集を続けて行きたいと考えます。