身元保証(契約身内)の死後地の多さ

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身元保証(契約身内)の仕事多さ

2024/09/25

契約身内と言う考え

必要なサービスは

80代の女性が居ます。独居、一人で暮らして居ます。状態から言えば施設が安心ですが、介護は1です、一人で炊事、洗濯、掃除もします。買い物も自分でします。

ただ、物は無くします、通帳、キャッシュカード、保険証、年金手帳、全て有りません。預金も、本人の申告とはかなりかけ離れて少ないです。ただ、年金額から特養は入ってやって行けそうです。ただし、介護1です。

せん妄が激しくお金が無くなる事の原因は、夜中に誰かがカギを開けて持って行くそうです。近くの交番に何度も駆け込んで居ます。あんすこから連絡を受け、取り敢えず生活支援契約(身元保証契約含む)を結んで、ケアマネを含めて話し合いの結果、金銭管理も含めて生活支援に入ります。警察署とも打ち合わせはします。緊急連絡先として、和讃の会を登録してもらいます。事情を共有する事で、何かあった時対策が早くなると思います。本人は未だフレイルと言える状態では有りません、但し長谷川式で簡易検査の結果は15点で、中級程度と考えられます。普通に生活をして居ます、認知とは言えないと思います。

70代後半の男性、奥さんと別れてもう何十年と一人暮らし、娘さんも居るらしいですが、詳しい事は解りません。電気代、ガス代、携帯の滞納、国保も滞納で差し押さえで毎月で2万円分引かれて居ます。

家賃の滞納で追い出されそうで、困っているとの相談。取り敢えず生活支援契約で、本人の申し出で金銭管理。和讃の会で最初に立て替えて今は何とか生活して居ます。最近支援1が居りました。酒とたばこをやめる様に進めて居ますが、酒は辞めましたが、たばこはなかなか。

家から全く出ようとしませんでしたが、デイサービスは楽しみに出かける様に成りました。自ら散髪したいと言ったのはかなりの進歩です。

 

和讃の会にはこのような案件は過去何回も有りました、その都度何とかしてきました。必要に応じて、任意後見も結びます。

後見人が付けば何とか成ると考えて居られる方がケアマネでも、医療関係者にも多数居ます。しかし、実際の現場では、なかなか本人に認知と言えない事が多いです。又、認知とは言えない状態の方が大半です。フレイルとも言えませんし、せん妄で病気ともなかなか言いにくいです。そんな高齢者がこれからも増えて来ると思います。

病院は、施設はどうするか、日常の生活はどうするか、金銭管理含め支払い管理はどうするか。

保証人の仕事は、これから増えて行くばかりです。それに対応できなければ保証人に成っては行けないと思います。高い契約金で、パンフレットにわざわざ定期的に電話連絡とか書いていますが、当たり前の事です、電話も訪問も。

和讃の会では、身元保証契約イコール契約身内と考えます。

保証人に成ると言う事は身内に成ると言う事です。

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