いよいよ忙しくなってきました
2024/11/27
長谷川式での判断の難しさ
認知かな?
忙しさに追われて、なかなかブログに報告が出来ません。11月は5件の新規案件が有りました、うち3件は保護受給者案件で、殆どが金銭管理と生活支援に成ります。生命の危機で緊急と言う案件は無かったのですが、現在老健にお世話に成って居り、将来の施設探しも含めての金銭管理と言うのが2件有ります。
生活保護の場合、なかなか受け入れてくれる施設は有りません。大阪には結構有りますが、神戸市内では条件が合う所を探すのは本当に大変に成ります。
正確な数字は解りません、現在独居で暮らして居て、日常生活が困難に成って居る方はかなりの数、有ると思います。生活は普通にしています、洗濯、掃除、買い物。ただ食事が疎かに成りがちで、鍵、カード、通帳の紛失が多くなります。大切な物と言う意識が、違った方向に働くのかも知れません。大切な物だからこそしまって置かなければと考えるのか、保険証、キャッシュカード、印鑑はよく失くされる傾向に有ると思います。認知とはなかなか言いにくい状況です、長谷川式で18点前後、普通に生活して買い物も出来ます、又よく歩きます。介護認定は神戸市の場合、良くて介護1と言うところでしょうか。70代でも結構居ます。90代でもしっかりして居られる方も居ます。体力的には弱って居られますが。
所謂、長谷川式の認知症テスト、15点から20点と言うのは実際認知と言えるのでしょうか。
仕方無くですが、皆さん一人で暮らされておられます。各々先生の判断ですが、認知とは言いにくい事の方が多いと思います。20点でも食事をしない、薬を飲めない、飲まないと成れば誰かが何らかの方法で生活を支援しなければ成りませんし、15点でも生活が出来て居て買い物も出来て、ただ物を頻繁になくすと言うのでは支援の方法も変わって来ます。
認知症サポート=後見 と言うイメージが有りますが、実際は後見人ではサポート出来ない問題が多いと思います。介護の現場と医療の現場、それをサポート出来るのは本人を中心とした本人の意志のもと動けるサポート体制化と考えます。
又事例報告はさせて頂きますが、身元保証人、今後役目は多くなると考えて居ます。