2025年 身元保証元年

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2025年 身元保証元年

2025/01/01

団塊の世代 後期高齢者へ

身元保証元年

2025年明けましておめでとうございます。昨年は、例年以上に問い合わせが増えまして、対応すべく新人の37歳の男性も和讃の会に加わりました。それでも足らない位、忙しい年末を過ごしておりました。

 

いよいよ2025年が始まります。前から言われていた事ですが、団塊の世代の方々が後期高齢者へ成って行きます。これから介護の世界は、後15年は大変な時代が続くと考えられます。施設はかなりの数出来たと思います、しかし肝心な特養は万年不足の状態が続いて居ます。

私たちの考えでは、特養が充分な状態に成る事はきっと無いと考えます。サ高住でも特例制度で介護度が高い人でも入居は可能ですが、そこにヘルパーさんがどれだけ入れるかは、一概には言えないと思います。又、夜間の緊急搬送、施設は何処まで対応できるのでしょうか。

施設が有っても、独居の方は身元保証の問題が出てきます。今は身元保証だけでは無く、万が一の身元引受も保証人には求められます。それだけでは無く、後見人には出来ない事、日常生活支援(お買い物や、本人の意向に依る金銭管理)病院での医師や看護師との打ち合わせ等も身元保証人に求められて来ます。

独居の方の場合、施設から、若しくは自宅から病院に入った時点で、ケアマネやヘルパーさんが携わる事は基本有りません。幸いな事に服も日曜雑貨も殆どレンタルで賄える様に成って居ます。

それでも入院中は保証人しか居ない状態に成ります。支払いの事は勿論ですが、それ以外にも保証人に求められる事は少なくは有りません。

病状に依れば24時間携帯は,離せない状態に成ります。それが身元保証人です。

2025年、今年はきっと依頼は増えると思います。ただ、全てに応えられるかは疑問に思います。1月1日の今日、西宮で新規の契約を結びました。東京で働いている娘さんには、役所の事、年金の事、施設の事で動くのは難しい、私達には当たり前の様に経験している事ですが、東京からの往復は実際不可能です。

こういった案件はこれから多く出てくるのでしょう。和讃の会ではご縁が有った方に粛々と問題を片付けて行くだけです。

契約を交わすと同時に娘さんと、お孫さんと電話とLINEを交換しました。身元保証もSNSの時代です、リアルタイムで東京と情報交換が出来ます。身元保証も変わって来ています、同じく高齢者の問題も変わって来ています。従来の方法では対応が厳しくなって居ます、どうするか?

和讃の会には、11年の実績とノウハウが有ります。相談してみれば、意外と簡単に片付く問題も有ったりします。

 

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