色々有ります
2025/02/05
厳しいのは寒さだけでは無く
耐える時代
2月に入って厳しい寒さが続いて居ります。神戸でも雪と言うか、風花が舞っていました。なにより風が冷たいです。
そんな中、色々有ります和讃の会。
ある地域包括から、80代の女性、アパート一人暮らし。昨年12月に息子さんを亡くされました。不幸な事ですが家の中は殆どが息子さんの荷物。無数のゲーム機に数えきれないほどのゲームソフト。漫画が一部屋占めて居ます。女性は小さなテーブルの前に布団を引いて、そこで食事をして寝て居ます。生活保護を受けて居ましたが、家賃、ガス代、電気代に滞納が有りました。
漫画喫茶で倒れて緊急搬送された男性、80歳代。暮らしは詳しくは解りませんが、保護課が動いてくれました。身寄りが無いと言う事と若干の認知で、市町村申し立てをして、後見人を付ける方向だそうです。申し立てが去年の11月、今年の7月には後見人が付きそうだと言う事ですが、もう病院は出なくては成りません。受け入れてくれる施設は見つかりましたが、さてどうするのでしょうか。
介護認定、期待していましたが2が下りた、これも80代の女性。心臓で入院して、独居の公団住まいは厳しいです。状況から考えれば特養しかないと思っていましたが、もう病院も出て行かなければ成りません。
年金は特養なら充分な金額ですが、有料老人ホームは厳しいです。体の事を考えるとサ高住やケアハウスではちょっとしんどいかも。
ロングショートで受け入れてもらって毎月5万円の赤字、預貯金は100万円、さて、これもどうしましょうか。
90代で支援1の女性、頭もはっきりして居ますが、年相応な物忘れは有ります。郵貯の配当も込みで年金は月22万円、今いるサ高住が付き25万円、預貯金は有りません。本人の持ち物を売って何とか来ましたが、いよいよ限界です。お気に入りの施設ですが、替わる事を提案。
その話に成ると急に話が合わなくなります。これも時間は有りません。
後本人は入院中ですが、今後自宅での生活は厳しいと思われるこれも80代の女性。自宅マンションを売却すれば有料でも入れます。しかし家には引きこもりの息子さんがいらっしゃいます。なんとか自宅での生活に成るのか。これは少し時間が掛かりそうです。
2025年、これからは耐える時代に成って行くのでしょう、生活が苦しい、物価が高い、それだけではなく根本の部分で耐える時代です。ヤケを起こしても、怒っても仕方有りません。
なんとかする、なんとかしてきました。私達には11年の実績が有ります、きっと何とかして見せます。