介護事業の開始
2018/05/09
予てから案件でした介護事業、五月二日より、本格的に活動を開始しました。まずは生活訪問支援サービスからになりますが、一歩前進したかと思います。
現在三名の訪問サービス員と、2名の介護ヘルパー、1名の介護福祉士が在籍しています。
私たちにとって介護は全く未知の世界です。それでも終活に携わっていく以上絶対に介護は必要だと思っています。介護を通じて地域包括センターや、行政、病院や施設に係わって行く。私たちは身元保証も後見契約も経験しています。
当然、葬儀も踏まえ、事後の事務も遺品整理も経験しています。それでも大切な事は、生きているうちにどう携わるかです。
これでやっと私たちが目指す終活が出来る様になったと思います。
永代供養も、本山で合祀にする、基本この方針で間違いないと確信しています。
昨日、鵯越墓苑で納骨に立ち会いました。ふたり息子さんがいらっしゃいますが、このお墓は、母の代で終う。
自分たちは新たに建てる、それも一つの考えだと思います。何もお墓を否定する訳では有りません。お墓の在り方で、心配が有るなら自分の代で済ますのも有りかと考えます。
海洋散骨もお寺での永代供養も、これが正解というのは無くすべてが正解です。
お葬儀も白木の祭壇が無い場合が増えてきた様に思います。葬儀会館以外では殆ど花祭壇です。その訳はその方が手間が掛からないからです。ありがたみは少し下がりますが今現場で白木の祭壇を組むところは殆ど無いのではないでしょうか。
お葬儀もこれが正解というのは無い気がします。須弥壇が表しているのはインドの須弥山が元です。その向こうに西方浄土が有ったと考えられていたのではないでしょうか。あくまで個人的解釈ですが。
話が逸れましたが、大切なのは自分の思いです。結構考え方を変えただけで、終活はそんなに難しい事ではない気がします。サポートする者が出来るだけ多くの事を知り、可能か不可能か、可能な事は叶える。不可能な事はもっと良い方法が無いか考える。その時間を得る為にも、介護を通じて知り合うという事はとても大切だと思います。
今、いろいろなところが終活を取り上げています。
介護を含んでの終活です。