【淡路で小さなお葬式】和讃の会に出来る事

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【淡路で小さなお葬式】和讃の会に出来る事

2017/06/03

先日ですが、依頼を受けて淡路島で葬儀を行いました。予算が厳しい状況で、たぶん葬儀屋さんなら動けなかった案件だと思います。

 

諸般の事情で地元淡路島の葬儀屋では動けない。

身内で有るが、叔母であり、長期入院をしていた。

葬儀は執り行うが後、納骨、お祭りが出来ない。

お墓も、仏壇も無い。

 

先ず、永代供養で合祀が出来るお寺さんを紹介、併せて式も執り行ってもらいお布施も事情を言ってかなりお安くなりました。

式は姪御さんである喪主さんの自宅で行いました。故人さんは、入院が長く住まいが有りません。住民票だけは姪御さんの自宅に置いていました。

式の準備は枕飾りに、我々の道具をちょっと足して、祭壇は有りませんがお棺の周りをお花でいっぱいに飾ってピンクのお花に、お棺もピンクの花柄にして、お寺さんも納得して頂けました。

通常の通夜式を行い、本葬はお寺さんと相談をして、白木のお位牌は火葬場でお棺と伴にお焚きあげ、還ってきたお骨で初七日、終わって直ぐにお寺へ納骨となりました。

当然四十九日まで、お寺さんで祀って頂くわけですから、自宅の後飾りは、初七日終了後,直ぐに引き上げました。何も残りません。

 

翌日から、姪御さんは通常の生活に戻る訳です。

故人さんの持っている予算内でと言う事でしたので、実際は赤字の案件でしたが、今我々が抱えている相談によく有るパターンだったので今回はどうしてもやってみたかったのです。いくつかの反省点も有りましたが改善することにより、きっと利益は確保出来ると思います。

又、今我々が推奨している共済を利用しての終活なら、今回も全く問題なかったと思います。

 

子供が居て、孫が居て、多くはそうだと思います。しかし、生活保護にも成らず、身内も居ない、そういう方も少なくは無いと思います。今後もこの形は増えてくると思います。実績を積んで、あらゆる事に対応が出来る様に、活動3年目。

今回は、勉強になった案件でした。

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