身元保証  和讃の会からの提案

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身元保証  和讃の会からの提案

2019/02/23

年末から進めて居りました、宝塚の独居女性の身元保証。現在本人さんは意識も在り、一人暮らしをして居られます。唯、若干認知が始まっているという事で、ケアマネと社会福祉協議会で話し合った結果、近くの施設に入居した方がよいのではないかとなりました。

施設長も本人の事は知っていて気にして居られたみたいで、入居に関しては賛成です。

後は資金と保証人の問題です。

 

和讃の会が関わったのは施設長と,会の小泉が知り合いだった事、こんな場合は何とかならないかと相談を受けました。

本人さんも施設の入居を希望しています、又状況からカギを無くしたり、財布を無くしたりという事が多くなったと言う事で早期に施設に入った方が良いと判断されます。そこで必要なのは身元保証人となる訳です。この度は施設、行政、NPOのそれぞれが一人の人をフォローする事に成ります。

 

現場で携わっていても出来ない事が有ります、行政の立場から出来ない事も有ります、それを各々がサポートする事で、今まで出来なかった事が出来たりします。

保証人が居ないと施設では入居させる訳にはいかない、ならばNPOが身元保証をすればよい、個人の資金は解っていてもそれを預かるとか、使い道の指示は行政では出来ない、それならNPOが本人に提案すればよい(任意後見の場合、通帳や、財産を預かる事は有りません)

そしてNPOの活動は、行政や施設が目を光らせておけばよい訳です。

一番大切な資金の問題ですが、75歳までなら和讃の会が提唱するフローラル共済を使うと言う手も有るのですが、今回は年齢的に難しいです。

それならば年金生活に影響がない程度で分割にしてみれば、と考えて居ます。

一番割を食うのはNPOの立場に成りますが、それで赤字が出なければやってみる価値は有ると考えて居ます。

後見契約も本来、もっと任意後見契約が使われるべきだと考えます。私たちが携わった経験上一度成年後見を結ぶと、それを辞める事は大変な労力が掛かります。又、経過を見てアップさせて頂きますが、問題も多い気がします。

28日に、施設と行政と取りあえず話し合います。どうすれば良いかは本当にオーダーメイドで考えなければなりません。

 

終活、お葬儀を含め多岐に亘ります、そんな中で終活がなかなか話題に成らないのはやはり独居で保証人、身元引受人と言う問題が大きいと思います。

ひとつの方法として今回の事は又、報告させて頂きます。

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