高まるニーズ 「身元保証」
2018/09/25
和讃の会は来月で丸4年に成ります、総括にはちょっと早いですがいろいろ活動を振り返ってみました。
活動当初は、お葬儀の相談、墓終い、仏壇関係が多かったですが、ここ半年では、圧倒的に
身元保証の事が多くなって来ています。
講演会でも申し上げていますが、本当に人それぞれです。
似たような話が有っても同じ話は有りません。兄弟でも、似たような環境に有っても感じ方は
違ってきます。
当たり前の話をしていますが、違いは出てきます。独居で女性、お金が有る場合、家が有る場合、
お金が無い場合、賃貸に住んで居る場合、公的住宅に住んで居る場合、遠方にでも身内が居る場合、
まったく居ない場合、働いている、働いていない、病気が有る、無い、そんな風に考えていくと
組み合わせは無限と言っても過言では有りません。
改めて和讃の会の身元保証について説明させて頂きます。
先ず、身元保証だけの場合、契約金40万円です。
契約成立後、カードをお渡しします。緊急連絡先が書いてあります。毎月の会費等は有りません。
万が一、入院する場合は病院に出向いて書類の署名捺印をします。1時間は係ると思います。
2,000円プラス交通費実費を頂きます。
退院しました、賃貸住宅に入ります、これも契約書作成、署名捺印に1時間は係ると思います。
2,000円プラス交通費を実費頂きます。
再入院も有るかもしれません、それでも1時間2,000円プラス交通費実費しか掛かりません。
但し、病院によれば手術に成った場合、立ち合いを求められる場合も有ります。待機時間×
2000円が掛かります。
万が一の場合、深夜でもお迎えに上がります。この辺は元葬儀屋ですから全く問題有りません。
誰に知らせるのか、どうして欲しいのか、遺言書では無く、エンディングノートが大切なのは
伝わっていないとどうしよう無い問題が有るからです。
身寄りが居ない場合には、プラス後見契約、生前事務委任契約、死後事務委任契約等も必要に成ります。
弁護士に依頼はしないにしても、公正証書にはしておく必要が有ります。
後、遺品整理も、又葬儀、納骨はどうするのかも決めておいた方が良いでしょう。
終活、考えればやる事は沢山有ります。それでもまず、介護、身元保証、生きているうちの心配は
出来るだけ減らしたいものです。