身元保証に高まるニーズ
2018/07/13
改めて言う事では無いのですが、和讃の会では身元保証をやっています。身元保証と、後見契約は全く違いますが、密接な関係に有ります。
後見契約は司法書士さん、会計事務所さん、行政書士さんなんかで行われているのがほとんどですが、身元保証は実際行わないのが現状です。
後見契約、まったく身寄りが無いか、もしくは親戚が遠くに居る場合を除いて ほとんど生活には影響は有りません。
しかし、身元保証に関して、これからニーズは高まって来ると思っています。
独居で賃貸住宅に入る、保証会社に入る事は当然ですが、それとは別に身元保証、身元引受人が求められる傾向は年々強くなっています。
昨今増えている孤独死が問題かと思いますが、これからは独居で施設なり住宅に転居するときに保証会社とは別に、必ず身元保証人(貸す側からすると身元引受人としての意味合いが強いと感じます)が必要に成ると思います。
抱えている案件で老人ホームに入っている高齢の女性。入居の身元保証人は甥っ子がなっていますが殆ど連絡は有りません。そうすると施設の方から暗に、身元保証人を変える事を迫られるらしいです。
頼んでも無いのに身元保証関係のチラシや、切り抜きが机の上に有ったり退去をほのめかされたり、いろいろ有るみたいで和讃の会に相談が有りました。
民間の賃貸マンションでも、独居の高齢者には、保証会社以外に身元保証人を求めるケースはよく有ります。和讃の会では入居で身元保証をしてもその方が入院とかする場合は追加無しで保証人をしています(但し、身元引受人がはっきりしている場合です)
先日会計士の先生と打ち合わせをして居た時、身元保証の話が出てきました。これからはきっとニーズはたかまって来ると思います。唯、費用はどうしても高額になります。私たちはフローラル共済(株)とタイアップして、少額短期保険も始めました。
その辺の詳しい事は又の機会に紹介させて頂きます。
一年先、二年先そんなに遠い未来では無いと思います。身元保証が問題に成って来ると思います。
訳の解らない業者も出てくるでしょう。
選ばれる和讃の会に成る為に、もう4年目に入りました。実績を積んで行きたいと思います
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