NPO法人和讃の会終活屋を目指して
2020/05/23
緊急事態宣言が解除されて初めての週末です。神戸の街は車の量が多くなりました。和讃の会では3月、4月全くと言っていいほど活動は出来ませんでしたが、今月に入って少し動きが出てきました。未だ講演会は出来ませんが、6月末位を頭に、動いて行こうと思います。
それでも全く活動が無かったわけでは有りません。自社でのお葬儀は4月に1件しか有りませんでしたが、お手伝いはコンスタントにさせて頂いています。遺品整理も1件させて頂きました。市営住宅でしたが、水道代が残っていたみたいです。葬儀屋さん、石材屋さんの依頼でお寺さんとしての活動も行いました。主に直葬で、最後に成ってやはり気に成るから宗派を問わない取り合えずお寺さんに参って欲しい、そんな声はよく有ります。お寺さんとのお付き合いが希薄になっている証拠だと思います。
独居の方の入院、そして転院、これもスムーズに事は運んでいると思います。ケースワーカーやケアマネ、ヘルパーさんにはやはり限界が有ります。病院の支払い、物品の購入、生前事務委任契約が役に立って来ます。万が一の時には私たちがお迎えに行きます。本人が望んだ最後の形で送り出します。遺品整理、仏壇終い、仏壇は作法に則って処分は出来ますがお墓はお金の問題だけでは済まないことが有ります、やはり生前に決めておいた方が良いでしょう。
3か月ほど本当に何も無いような時間が過ぎました、6月くらいから本格的に動く事、動ける事に期待してます。信じてやって来たNPOでの終活、やっと形に成った気がします。お葬儀や相続だけが終活では無い、生きているうちの事も含めての終活です。もう少し頑張ればちょっとは認知はされるかと、そんな思いで頑張ります。