身元保証人の役目

2回目の緊急事態宣言が出て1ヶ月が過ぎました。もう一月延長に成って、神戸では少し新規感染者は落ち着いてきた感じが有ります。しかし新型に感染した方が兵庫でも5人ほど出たそうです。普通に生活をしていてコロナにかかるのも大変ですが、今までになかった新型が感染経路が解らずある日突然新型の陽性ですと言われても。本当にどう対応したものかと考えます。

我々の活動も面会しての応対は難しい状態に有ります。相談されても電話で資料請求で終わってしまいます。又施設関係は当然ですが面会は出来なくなって居ます。有る施設から夜中にベットの横に座り込んでいて転倒した様子では無かったが経過を見ていますと連絡が有りました。駆けつけて実際の様子を見たいのですが今は叶いません。又別の施設ではもう1年、面会して居ない方が居ます。月一の面会でも思い出すのに30分位掛かって居ましたが、今度面会が可能になった時、思い出してくれるでしょうか。

施設からは毎月、日々の様子は知らせてもらえます。健康そうで何よりですが、やはり実際に会って自分の目で確認したいと言うのは正直なところです。この方からは加湿器が欲しいと言われて買って届けました。受付で渡すだけで会う訳には行きません。服も買って届けたのですが、着た様子は想像するしか有りません。

また違う方からは携帯を替えたいと言う依頼が有って、ガラケーからスマホに替えて持って行きました。タブレットを使って居るので大丈夫かと思いましたが、ＬＩＮＥも一度既読に成りましたが、今月に入って未だ新しい会話は既読に成りません。ちょっと障害が有る方なので、扱い方をそばに行って説明してあげたいのですが暫くは無理です。新しいきれいな施設で落ち着いて生活をしている様ですが、未だ暫くは面会は叶いません。後、例えば介護保険が更新されれば施設に届けたり、口座引き落としが出来ない場合に、変わって支払いに行ったり日々活動自体は色々有ります。それが後見人（任意後見）で有っても、身元保証人で有っても。

ケアマネやヘルパーさん、施設が出来ない事は結構有ります、そこをスムースに本人、身内に代わってクリアしていく事が今後大切に成って来ると思います。保証人の仕事、債務の保証だけでは無いと思います、後見人の仕事、財産管理だけでは無いと思います。

身上監護（看護）、プラスアルファが求められて居ます。