神戸で家内の実家で有りました

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神戸で家内の実家で有りました

2020/10/11

高齢者を狙った新たな手口

嫁の実家での話です

相も変わらずコロナウイルス騒動は落ち着きません、兵庫県も少し落ち着いたかに思いますがそれでも小さなクラスターは発生して居ます。当然外出は控える事が多くなります。家に居る事が多くなっているのでは無いでしょうか。60代の私も心配し過ぎるのは良くないと思いたまには外食を、と考えますが、どうしても人混みは自然と避けてしまいます。外食をするときは平日のちょっと早い時間をとか考えてしまいます。

そんな中で私の家内の実家でこんな事件が有りました。

家内のお母さんに荷物が届きます、着払いで義母宛に、健康食品。当然義母は身に覚えは有りませんが、同居の長女、若しくは三女の家内(次女は、遠方に居ます)が注文したのかと思い支払って荷物を受けました。金額は4千円弱でこの金額がミソだと思いますが、独居の老人でも払えない金額では有りません。当然長女も、三女も身に覚えが無いもので、すぐに福岡の会社に電話を入れました。

商品は間違いなく母が注文したと言います、日にち指定も、時間指定も受けたと言います。恐ろしい事に言い切ります、義母は1年ほど前から体を壊し、寝たきりでは有りませんが、介護認定も進み殆ど動く事は有りません。電話がかかって来ても出る事は出来ず、やり取りは枕元に有る携帯だけですが、それでもよっぽどでない限り家内にも電話も有りません。当然の事ですが、今頃の電話、携帯は勿論ですが、送信履歴、着信履歴は残ります、携帯にも家の電話にもそのやり取りは有りません。問い詰めると手違いだったと認め書留で返金しますと成ったそうです。

これは家内が電話をやり取りをしましたが、高齢の義母にこの後始末が出来たでしょうか。義母の場合、長女夫婦と同居で三女の家内も週に2~3日は寄ります、それで問題が発覚して直ぐに対応できましたが、独居の場合どうなって居たのでしょうか。

当たり前のように日にち時間を言い切られて、しかも金額が4千円弱、気の弱いだけでなく、普通面倒くさくなって払ってしまうのではないでしょうか。

今回一番の問題は、テレビやラジオ、ネットショッピングもしたことが無い義母の名前で商品が届けられた事です。この国は異常にに個人情報にうるさい国です。それなのに実際は個人情報に関して、もっとも緩い国では無いかと感じます。以前有るサイトで良くペットのえさを買って居ました。今はそのサイトでは買い物をしません。何故なら恐ろしい数のコマーシャルメールが届くように成ったからです。そのサイトから漏れたとは言いませんが、しまいには女性用下着のセールが来て閉口したのを覚えて居ます。

高齢の女性にダイレクトに着払いで商品を送り付ける、実際何割の人が受取拒否をしているのでしょうか。4千円弱、払う人も結構居ると思います。

家内から聞いた話で商品等は確認して居ませんが、一度詳しく調べて見ようと思います。振り込み詐欺だけでは有りません、ライフ協会問題の様に公益財団法人(内閣府が認定した財団法人)が起こした詐欺事件も、決して風化させては行けません。世の中はリーマンショック以上に不況の様相を呈しています。しっかりとファイテングポーズを取って居ても、新たな攻撃には太刀打ちできない事が有ります、見守る人が必要です。

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