陰性でした。

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ブログ 終着点の見つけ方

陰性でした。

2021/05/03

病院スタッフの心遣いに感謝

この時期の発熱

ゴールデンウィークも真ん中あたり、朝晩の人では流石に減って居ます。今日明日でどうしても片付けなければ成らない事が有って一人で事務仕事をして居ました。神戸も新型コロナの変異株が流行って居るとの事で皆さん自粛しているのでしょう、何時もより車も少なかったです。そうこうして居ると北区の施設から電話が入りました、10時半。お世話に成って居るMさんが37度の熱が下がらない、食欲もなくPCR検査を受けさせて欲しいとの事。

通常は施設かかりつけのお医者さんが見てくれますが、コロナの疑いが有るかもで、この場合施設の職員が同行して動けないと言います。又、かかりつけ医も休みで何処かで検査を受けて欲しいと言われました。Mさんは特に病気も無く、我々が連れて行くのは眼科が有る総合病院か、診療内科しか有りません。Mさんはここ暫く白内障の手術以外は、診療内科しか病院のお世話に成って居ませんでした。

今回の反省点ですが、若し疑いが出た時にどこに問い合わせるか、どうするかと、言う事は一度精査して置いた方が良いでしょう。神戸市から資料は幾らか送られて来ていますが、実際その必要が発生した時、全く頭には浮かびませんでした。

眼科で御世話に成って居る総合病院に頼みましたが直ぐに返事は頂けません、それでも何とかしようと懸命に動いて頂いて、ドクターと話が出来たと言う事で、万が一の場合、入院は出来ないと言う事を条件でPCR検査をして頂ける事に成りました。

施設に迎えに行った時のMさんは比較的健康そうでした。特に外に出たと言う事も無かったそうで、唯発熱の原因は解りません。風邪かも解りませんし、直ぐに病院に直行しました。

病院はいつもは駐車場もいっぱいに成りますが流石に今日は駐車場にも入り口にも誰も居ません。それでも中に入ると、若いスタッフがテキパキと動いて居ました。

夜間・緊急窓口に行き手続きを済ませ直ぐに検査にかかって頂きました。廊下で一人座って待つ私を気遣って行きかう看護師さん、先生が声をかけてくれます、きっと後見人である私をお身内さんと勘違いしたのでしょう。連休なのに人知れず激務をこなしながら、尚且つ廊下に座る身内らしき人間まで心を配る、本当に頭が下がる思いです。

 

結果は、陰性でした。風邪の症状がみられるが心配は要らないと言われMさんと私は声を上げそうになる位喜びました。3日後に私は違う施設からショートスティの方を特養に移動する業務が有ります、若しも陽性なら私も濃厚接触者に成ります。段取りが大きく変わるところでした。

Mさんの施設への帰り道、近くのスーパーでG.W中のおやつを買って帰りました、よっぽど嬉しかったのでしょう、私の分のラムネまで買ってもらいました。

今回の事で色々考える事も有ります、私たちも緊急時の対応については考えておかなければ成りません。又日常生活も、当たり前の手洗い、除菌も決して慣れてはいけないのでしょう。ウイルスは目に見えないだけに本当に厄介です。一連の騒動が落ち着いたとしても、今日の気持ちは忘れないで置こうと思います。

神戸の川崎病院のスタッフの皆様、本日は本当にありがとうございました、心から感謝いたします。

 

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