施設によって、病院によって 身元保証の扱い

お問い合わせはこちら

ブログ 終着点の見つけ方

施設によって、病院によって 身元保証の扱い

2021/05/22

コロナ禍 現場の負担増

対応はそれぞれ

最近はほとんどテレビを見ません、ニュースは,コロナの事ばかりです。明るいニュースなら良いのですが不安を煽ることが多いような気がします。新型のウイルスが見つかったとか、医療崩壊とか、我々に出来る事は全てやっています。仕事以外に外は出ません、食事もほとんど外食はしません。休める時も極力外には出ない様にしていますし、これ以上どうしろと言うのでしょうか。

神戸では高齢者のワクチン接種が間もなく開始します、それから医療関係、介護関係に廻って行くのでしょう。60代の我々は何時打てるか全く解りません。中途半端です。若くは?無いでしょう、でも高齢でも有りません。唯、万が一の時は重症化しやすい年代です。未だ年内はこんな状態が続くのでしょうか。

 

会の活動もここ暫く、新規の案件は有りません。唯、3月後半からお世話をさせて頂いている方々の入居、入退院は多かったです。我々もそれなり経験は積んでいます。問題無くこなしていたつもりですが、1件気に成る案件が有りました。心療内科での出来事ですが、介護認定3認知機能はかなり低下しています、その方が夜間転倒することが多いので安静させるための入院をさせるとの事で同行しました。唯、病院は我々の事を認めませんでした。入退院手続きは可能だが、同意書に関しては親族または後見人(成年後見人)でなければならないと言います。なぜか精神保健福祉法に依って認められないと言います。

私も精神保健福祉法について勉強しましたが疑問は残ります、認知は精神障害なんだろうか、認知の度合いはどの段階で誰が判断したのだろうか。認知症患者は全て精神保健福祉法に該当するのだろうか。

唯、最終その方は国立病院に転院に成りました、違った緊急の案件が出たからです。国立病院では手続きは何の問題も有りません、そして僅か一日ですがその心療内科に入院していたので、入退院手続き及び支払いは任意後見人で有る和讃の会で済ませました。支払いに関してはだれでも良いそうです。

施設でもコロナ禍で、対応はそれぞれです。全く面会が出来ない施設、ロビーでは可能な施設、施設自体に立ち入ることを禁じている施設、後見人が来るのを嫌がる施設も有ります。施設の中を見せてくれない施設も有ります、コロナ禍だから仕方ないとは思いますが、対応はそれぞれです。

感じるのは医療の現場も、介護の現場も疲れているなと言う事です。訪れる我々でさえ、入口でアルコール消毒、検温は当たり前に成りました、きっと内部では今まで以上に検温や体調管理に気を使っているのだろうと思います。クラスターはどこから来るかは解りません、職員から、出入り業者から、入居者、入院患者の身内から、いつ発生伝播するか解らない問題に少し疲れている気がします。

ワクチンの接種がやっと本格化してきました、もう少しこの問題が長引けば本当の医療、介護崩壊に成ると思います。

身元保証で、または任意後見でかかわった我々が、何が出来るか考える時期に有ります。単に支払い保証と言うだけでは無く、時に病院に寄り添って動く事が求められて居ます。事務処理や意思決定に際して、出来るだけ迅速に動く必要が有ります。療養病棟や、特養に関しても我々が持っている情報はなるべく開示して行きます。

飲食関係の方も大変でしょう、病院関係も、介護関係も大変です。毎日、過去最悪とか、新たな脅威とかいう事も大切ですが、もっと明かりが見えるような話も必要かと考えます。みんなでスクラムを組んでどうにか乗り越えたい。切り札の様な存在に成れればと、サイドから応援しています。

 

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。