終活は何から? 先ずは断捨離から

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活動報告ブログ 終着点の見つけ方

終活は何から? 先ずは断捨離から

2022/03/06

何時かは来ないのです

執着との戦い

我が家では、実は半年ほど前から、家内と戦いが勃発しています。断捨離闘争です。とりあえず物を捨てたい私と、物を捨てたくない家内との戦いは幾度となく行われた停戦協定も結局まとまらず、戦いは静かに続いて居ります。

本来終活に携わっている関係、断捨離に対する意識は高い方だと思っていました。そこへ昨年私より6歳も若い飲み友達をがんで失って、今まで以上に時間は約束されていないと言う思いが強くなり、昨年末よりとりあえず物を捨てると言う事をしています。

断捨離、最近よく聞きます。終活の第一歩と言えると思います。何か特別なことの様に思いますが、ただ捨てるだけです。この捨てると言う行為がなかなか難しいのですが。

 

●まずは,衣料関係。1年、少し猶予を与えて2年、着なかった服はもう着る事は有りません。礼服とか特別なもので無い限り不必要だと考えます。もし、高いブランド品で有っても時代も有ります、そんなに思うほどの値打ちは有りません。

 

●靴、これも大切になさって居る方が多いと思いますが、捨てる側からすれば大変です。意外とかさ張りますし重いです。高齢になれば履く靴は限られて来ると思います。どうしても軽くて脱ぎやすいもの成ります。革靴なんかも、男性なら高齢に成れば殆ど履く機会は無くなるかと思います。

 

●貴金属、これは金以外は値打ちはそんなに付きません。残されても捨てにくいですし、少し迷惑になります。記念硬貨も500円硬貨とか100円硬貨とか多いと思いますが、これも特に値打ちは付きません。実体験ですが、古銭ショップに持って行ってもほとんど買い取って貰えませんでした。記念硬貨は大きかったりしますので自販機にも使えません。最終、銀行に持って行くのですが、500円は500円です、100円は100円です。時代は小銭の両替に手数料がかかる時代に成りました。これも早い処分をお勧めします。

 

●思い出の品、これが一番厄介です、人形、写真、陶器、絵画、書籍等いろいろ有りますが、これも断捨離(生きている間にあなた自身で価値判断をして処分もしくは寄贈)して置かなければ、私たちが遺品整理をする時はすべてゴミ扱いに成ります。

着物なんか高そうだなぁ、と思う時は有りますが捨てます、生前特段,指示が無い場合はすべてゴミ扱いに成ります。

 

断捨離、今コロナで外出規制も掛かっています、おうち時間が長いのなら、少しずつ初めて見ては如何でしょうか。我が家の様な貧乏家族でも、結構捨てる物は有ります。面白いです。

赤いメガホンは12個出てきました、昔同僚のご子息が甲子園に出場した時に、応援に行って貰ったものです。一人で行ったのに、なぜ12本も有るのでしょうか。

石で出来たコックが付いた居酒屋なんかで見かける焼酎サーバー、一度も使った記憶は有りません。同じく石で出来た猫の置物、これも20キロくらい有ります、邪魔です。しばらく着けることの無かった白のネクタイ2本黄ばんでます、結婚式も長い事呼ばれていません、買い替えでしょう捨てます。

スーツも礼服も、何着かはおなか周りの事情により、直しももう利かないものは捨てます、ロードバイクも2台、ジムに行くように成って乗らなくなりました、捨てます。

捨てることばかりでは有りません、大事な事を忘れていました。最多で、パグ1匹猫6匹だった我が家も順番に虹の橋を渡り、今は猫2匹だけに成りましたが、家内と私が万が一の事を考えて引き受け先も見つけて置かなければ成りません。

さてさて、ここまで捨てても我が家の様子はさほど変わり映えしません、まだ捨てる余地は有るのでしょう。唯少し、インテリアの無駄は見えてきた気がします。

 

断捨離、やってみると楽しいです、勿体無いと言われます、だからと言って家に置いておくだけの方が私は勿体無いと思います。何時かは使えるかもの,何時かは来ないのです。

終活の始まりの第一歩で有る断捨離、まずは着ていない服からでも初めて見ては如何でしょうか。

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