西成でお葬儀

お問い合わせはこちら

ブログ 終着点の見つけ方

西成でお葬儀

2022/11/09

最後はみんなに見送られて

施設でのお別れ

大阪の西成でお葬儀の依頼が有りました、およそ一年ぶりです。和讃の会の理事長と施設関係者がご縁が有って、生活保護で独居の方が亡くなった場合、大阪に限らず病院に葬儀業者がお迎えに行ってそのまま葬儀屋さんで安置、葬儀、火葬と言う流れが多いです。施設の方からすれば、お世話をしていた方と、最後のお別れも出来ず線香の一本も上げれないのがしのびないと。それなら施設で葬儀をやってしまえばと和讃の会が神戸のNPOですが、大阪西成まで出向く事に成りました。

予算的にはかなり厳しいです。それでも喜ぶ顔が見れたら結果オーライなのかも。

認知が進んでいろいろな方が居ます、攻撃的に成る人、おとなしくなる人。故人様は介護認定5、未だお若いですがこればかりは防ぎようは有りません。ずっとニコニコしていたそうです。誰に怒る訳でも無く、スタッフさんに愛されて居ました。

人は生まれていろんな人と関わって、一人では生きてくる事は出来ませんし、死んでも一人では何もできません。大なり小なり人のお世話に成らないといけないものなのでしょう。お葬儀、やはり大切な事だと思います。その人の人生の締めくくりと言う意味も有りますが、その人に係わった人達の心の区切りに成ると思います。すぐに仕事に係わるスタッフの人達、忙しい日常で次の事に追われて忘れ去られて行くのでしょう、それでも写真を見て、ふと故人様を思い出すことが有れば、それが一番の供養かと考えます。

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。