なんとかします 身元保証
2023/08/14
きれいごとでは無く支えてくれるのは誰なのか
担当者会議が一番大切
16日に80代の女性と、ケアマネ二人同席で身元保証の話をします。親戚は殆ど居なく甥御さんが居るそうですが、関わりたくは無いと言われているそうです。現在、介護認定は無く元気ですが、ケアマネが心配しているのは金銭管理かと思われます。大金では有りません。それでも通帳をなくしたりカードを紛失したり、財布を無くせば忽ち日常生活に困ります。
本人の承諾を経て財産管理事務委任契約は必要なのでしょう。身元保証だけでは無いのです。
現在お世話させて頂いている94歳の男性は、現状生活保護、この方も金銭管理に不安が有ります。しかし、未だ認知とは言えない状態です。電気、ガス、家賃の滞納、施設に入るのも厳しい状態です。それでも介護認定が支援1から介護1に上がりました。
その事で、ヘルパーさんが週4で入れるように成りました。和讃の会が取り合えず9万円ほど立て替えて、実際今の生活費でやって行けるか見てみる事にしました。
事情を説明して、本人には週末3日ほどショートで施設に入ってもらいます。その事で食費が安くつくのと、土、日に寂しくなって外へ買い物に出る傾向が有りました。未だ解りませんが上手く行けば、2年位で債務は無くなるのではないかと考えて居ます。
17日には10名ほどのケアマネさんの集まりで和讃の会の行っている身元保証の実態に付いてお話させて頂きます。
18日には70代の男性の施設入居の引っ越しをします。業者は使いません。費用の問題です。
月末には、とある地域のあんすこ主催の会議にアドバイザーとして参加させて頂きます。
9月に、和讃の会が金銭管理と身元保証をする事を前提とした担当者会議に参加します。高齢者支援する者にとって一番大切な事は担当者会議だと考えます。本人に携わる行政、ケアマネ、ヘルパーさん、訪看さん、身元保証人がお互い顔を合わせて、問題を共有する事は今後最も大切な問題だと考えます。身元保証人も債務の問題だけでは済まなくなります。ケアマネもヘルパーさんも本人にとって一番大切な問題は何か、服か、食事か、その他日常生活で困って居る事は何か、一番理解しているのはヘルパーさんだと思います。行政も手続き上必要な事は何か、医療の現場もいざと言う時に誰に連絡をするのか、そんな問題を解決するのが「契約身内」身元保証人、後見人に求められると思います。
本来、担当者会議に保証人や後見人が顔を出さない事がおかしいと考えます。
これから増えて行くであろう独居の問題、「契約身内」が居る事でスムーズに片付く問題は多いです。保証人、後見人昔は身内がやって居ました、本来ビジネスに成りにくい仕事かと考えます。それでもニーズは高まっています。
お任せ下さい、何とかします、何とかしてきました。10年間のノウハウ、今やっと役に立つ時期が来ました。