知ってもらう事  身元保証 任意後見

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知ってもらう事  身元保証 任意後見

2023/08/30

西区あんしんすこやかセンター

ケアマネの勉強会です

後見人と身元保証人の違い

先ずは知ってもらう事

8月17日、西区の安心すこやかセンターでケアマネさんの勉強会が有りました。そこに講師として参加させて頂きました。やはり問題は今後増える独居の方のお世話の問題です。一つの知識として皆さんお持ちのなのが、後見人と言う言葉です。しかし、後見契約、保佐、補助、若しくは任意後見については殆どの方が知識が乏しいと言うのが現実です。

先ず、この方に後見が必要かもと判断した時点では、殆どの場合、後見人は付きません。お医者さんで認知の判定をしてもらっても日常生活が出来て居たなら、例えば身体能力が落ちて居て、一人暮らしが大変と言う場合は後見人は付きません。

将来に不安が有るのなら、任意後見契約と言う方法が有りますが、実際任意後見契約は、後見契約の全体の2%しか有りません。つまりほとんどの場合、後見契約しか有りませんが、現場で必要なのは任意後見契約だと思います。後見人より、任意後見受任者が必要だと考えます。介護の度合いは、認知の度合いは、月日の流れとともに変わって行きます。本人に寄り添って、進捗状況をケアマネやヘルパーさんと見極めて行くのはとても大切な問題です。

同じことは身元保証人にも言えると思います。介護の度合いの変化に依って保証費用にも変化は出てきます。施設の変更等も考えられます。前にも言いましたが、担当者会議には顔を出さないのがおかしいと思います。

丁度そんなテーマでの会議が垂水区の地域福祉センターで有りました。多職種参加型事例検討会が、地域福祉センターで28日に有りました。

地域のケアマネさん、社会福祉協議会、お医者さん、看護師さん、銀行員さん、薬剤師さんそれぞれ別の業種の方がひとつの事例を元にそれぞれが考えてグループで発表、そこのまとめをさせて頂きました。

本人に判断能力が有って、こうした方が良いと思っても本人が望まない事は出来ません。皆さんの悩みもそこら辺に有るのかと。

機会を求めて、今後も発信は続けて行きます。必要なのは、後見人でも身元保証人でも無く、契約した身内です(極端な言い方ですが)

入院、施設入居、単に書類の処理だけでは無く、身内として本人をどうするか、どれがベストか、介護の現場や、医療の現場の橋渡しに成る立場が求められて居ると思います。

後見人、任意後見人、身元保証人=契約身内と成るべきかと考えます。

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