身元保証 さぁ、始まったのかな?

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身元保証 さぁ、始まったのかな?

2023/08/05

新しい局面の始まり

さぁ、スタートです

厳しい暑さが続きます。台風の影響で沖縄の方では水害が大変みたいです。神戸は全く雨も降らず連日厳しい暑さが続きます。どうか皆様ご自愛ください。今日どうしてもやらなければと言う事も有るのでしょうが、体調を崩せば意味が有りません。

さて和讃の会では新規の申し込みが増えて居ります。それも比較的高齢の方が多くなって居ます。ほとんどがケアマネさんを通じての依頼ですが、6,7月は90代の方の申し込みが多かった様です。それぞれがかなり切羽詰まった状態で話が有りました。

それでも一番高い人でも介護認定1、皆様流石やなっと感心します。

99歳の女性、今年の3月まで自宅で独居でしたが、転倒。骨折、入院で自宅に帰って来ましたが、在宅での生活が厳しいだろうと、施設入居を考えて和讃の会に話が有りました。

本人は会話も出来て意思表示もはっきりして居ます。宜しくお願いしますと言われ身元保証契約。翌日病院に入院しましたが、結核で在る事が判明。すぐに隔離できる病院に転送に成りました。

入院手続きをした翌日に又入院手続き。しかしこの方もお身内は居ません。行政でも、又ケアマネでもどうする事も出来ない案件です。ぎりぎりでご縁が出来て良かったと思います。

市内に住む90代の女性。一軒家に住んで居ますが足腰が弱って居ます。昭和40年代に建てられた家の階段は私達でも手摺が無いと上がれません。ケアマネは何とか施設入居を勧めますが、頑として自宅での生活を譲りません。一階だけでの生活をするためにはかなりのリフォームが必要です。所持金はそこまで多くは有りません。

そこでリースバックを提案しました。。受けてくれる業者が有るか問題ですが、現状での生活は先ず無理かと思います。早急に業者を探して、お願いしました。建物の価値は有りませんが土地だけの価値でなんとか成りそうです。ただ土地の名義変更が必要です。亡くなったご主人のまんまでした。相続に成ります、ちょっと時間が掛かりますが司法書士の先生にも事情を話して、優先的に取り組んでもらっています。

後8月だけで3件案件をかかえて居ます。

 

私たちが今から約10年前、高齢者の独居が問題に成ると取り組んで、和讃の会を立ち上げて参りましたが、やっと今年からスタートを切れたような気がします。と言うか本格的に問題が表に出てきただけでしょう。

夫婦で老後を迎え、子供も巣立ち、孫の相手をするのが楽しみと言う方が多数かと思いますが、そうではない方も結構います。今までは明るい部分だけが老後にクローズアップされていましたが、そうではない部分にやっと光が当たりだしたのでしょう。

私たちもリスタートします、15年前くらいから言われだした終活。方法や手段ばかり語られましたが、問題としてやっと本当に終活はスタートしたのかも知れません。

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