お寺さんで身元保証をやりませんか?
2023/09/17
お寺は格好の相談ルーム
門徒さんの為に、檀家さんの為に
私、和讃の会で事務局をやらせてもらっております小泉 実は、浄土真宗本願寺派の僧侶で有ります。尚且つ教師資格も持っておりますので住職も出来ます。しかし現在は神戸市北区専照寺の衆徒の立場で仏教活動をしております。
主に和讃の会の活動で、生活保護の方、独居の方のお葬儀相談を聞く事が多いです。僧侶ですが、身元保証、後見の相談も有ります。お葬儀もします。仏壇終い、墓終いのご相談も有ります。又、あんしんすこやかセンターの依頼で終活全般のセミナーもさせてもらっております。
お墓、お仏壇、自分の代で残念ながら後を見るものが居ない、ではどうするのか?意外とご相談は多いですし、多岐に渡ります。それぞれの家庭の事情が有ります、それぞれで違います。お子様が居ても仕事で遠方に暮らし、そこで結婚、子育てと成ればなかなか両親のもとに還って来るのは難しい問題でしょう。
現在お世話を開始しました90歳の女性、息子さんはアメリカ在住です。還ってくる事は無いと思います。それでも女性ひとり、施設入居をするのにも何かと大変です。入居に際して息子さんの同席を求められて施設をあきらめて居たそうです。しかし、現実そんな訳には行きません。現在はマンションで一人暮らしですが、実際は介護認定は3が下りて居ます。在宅もかなり厳しい状態に有ります。
94歳の女性、頭はしっかりしていますが、やはり足腰は弱って居ます。一人在宅で暮らしておられます、施設は嫌、ここで死にたい。気持ちは解りますが、昭和40年代の一軒家、階段が急です。手摺は有りますが、ひとつ間違えれば命に関わります。さてどうするか、幸い不動産は自分の物だったので(厳密には土地は相続が掛かりました)リースバックを提案、早急にリフォームをして1階で暮らせる様にします。
お二人ともしっかりしています、意思表示は出来ます、後見人は付かないでしょう。さて、どうするか。
身元保証人の役目かと考えます、ケアマネさん、ヘルパーさん、近くの友達、今までそれでやって来れた事も、もう限界に来ています。独居の方に寄り添う身内の役目が重要に成って来ます。それが身元保証人だと考えます。
提案です、お寺さんは日ごろから各家庭の相談窓口に成る事が多いのではないかと考えます。お参り頂く独居の高齢者さんの相談に乗る事、それを収益化しませんか。
単にお話を聞くだけでは無く、契約を結んだお身内さんとして一歩踏み込んだお付き合いを檀家さんとしてみては如何でしょうか。
檀家さん、門徒さんだけでは無くいろいろな理由で独居を強いられて居る高齢者は多いです。介護の現場も、医療の現場もここでこの人に身内が居たらと言う場面は本当に多いです。
駐車場も良いでしょう、安い費用で茶話会を開くのも良いでしょう。しかし、その方のお身内さんとして、お寺さんが動てくれたら大きな安心と信頼が与えられると思います。
一度やってみませんか。私達には約10年のノウハウが有ります。お寺さんがやってみようと言うのであれば私たちのノウハウを、無料で提供させて頂きます。資料請求はされてもお応えできません、会って話をしないと伝わらないと考えます。
日本全国、交通費だけ出して頂ければ何処へでもお伺いします。
コロナで大変なのはお寺さんも一緒です、新しい収益と、一度考えてみて頂ければ幸いです。
和讃の会 事務局長 釋 一道