一心寺へ納骨
2018/07/27
前回、お墓参りの事を書きましたが、今回は24日大阪四天王寺の一心寺さんに納骨をしてきました。
この方は身寄りが無く(本当は居たのですが)生前、私は一心寺に行くと言って居られました。
確かに歴史が古く、かなり安い金額で納骨できるのは魅力です。又お参りもし易く、広い境内は
後から参る人の事も良く考えられています。
今回、私は行けず、うちの理事が納骨にお伺いしました。
色々な考えが有ると思います。お墓に入る、海洋散骨、菩提寺での永代供養。それでもここが
人気なのは何故でしょうか。安いから?だけではない気がします。
合祀に成ったお骨でここではお骨佛を作るそうです。明治20年からの歴史だそうです。
賛否は有ると思いますが支持されている事は間違い有りません。私は基本土に帰るべきだと
考えます。阿弥陀様の形を借りて永劫残るのは、私は嫌だな。でも毎日誰かが訪ねてくれる訳で
考えれば寂しくは無いのでしょう。
神戸には須磨寺が有ります。永代供養も有りますが10年更新に成ります。
納骨だけなら2万円くらいだったと思います。萬霊堂に合祀に成ります。ここも毎日誰彼となく訪れます。お花もお香も絶える事は有りません。
お墓も有りでしょう、散骨も有りでしょう、お寺での永代供養も、又こういったお寺で、合祀とは言え、永代、供養されるのも有りでしょう。
それを考えるのも終活のひとつです。身元保証をしたなら、後見契約を結んだら、そこまで考える
これからの就活に携わる人に求められるのはそういう事だと思います。