2016年予測 任意後見元年

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2016年予測 任意後見元年

2016/01/06

明けましておめでとうございます。年末年始慌ただしさの中、特に問題も無く新年を迎える事が出来ました。

昨年を振り返りますと、先ず私が葬儀の関係の仕事をしているから思うのかもしれませんが、年々お葬儀の簡略化、簡素化が進んで来ている気がします。家族葬と言う言葉が使われて久しいですが、それもより安く、より簡単に成って来ています。

直葬、ほんの少し前なら考えられない事ですが、それも増えて来ているのは事実です。葬儀が必要かどうかは、別の問題に成りますが人間、オギャーと生まれてきてお食い初め、お宮参り、入学、成人、結婚式、人生いろいろな行事を経て最後が葬儀、告別式です。形骸化されている形に拘らず最後の儀式として、やはり必要かと思います。

 

直葬、病院に霊柩車では無く、寝台車(目立たない様に)でお迎えに上がり、直接お棺に納めそのまま斎場に上がったことが有ります。私の人生は何だったのだろう?勝手なセンチメンタルですが。

2016年、昨年来続いている葬儀の簡略化、簡素化はまだまだ続くと考えます。併せて、仏壇の飾り方も変わって来るのでしょう。より小さく、家具調なものが売れると思います。それこそ直葬で、直接火葬が終われば四十九日を迎える事無く、合祀墓に直送と言うことも有るのでしょう。

お墓も、又売れるより、墓終い が忙しく成ると予測します。神戸の鵯越墓園でも久しく参られてないお墓はよく見かけます。きれいに更地に成った敷地も多くなりました。こういった場所は新たに分譲販売(借地権)されていますが、売れるのは新たな分譲地が殆どです。

何時かは土に還ると考えた時、合祀墓が流行って来るのは仕方が無い事なのかも知れません。

 

お寺さんも又、過渡期に有ると思います。10年ほどまえからお寺さんで流行った納骨堂も実際に売れなかったようです。最初は檀家様限定で、時間が経てば檀家以外でも受け入れて仕舞には、宗派を問わずで募集している所も有ります。

お葬儀で一番に気に成る問題、お布施。これも宗派、お寺さんによって違います。その辺もお寺さん離れに拍車をかけて居るのでしょう。

 

今年の年初めのニュースで、高齢者の事件が多かった様に思います。高齢者が被害に遭うと

 

いうより、高齢者が加害者に成るケースが見受けられます。

又,終活に関する番組も多く観られました。和讃の会がやろうとしている事、これが

全国で拡がりつつ有る事は、我々がやって来た事が間違いでは無かったと確信します。

未だ未だ私達の活動も手探りの状態ですが、ひとつずつ実績を積み上げて、この道でのパイオニアに成れればと思います。そして任意後見契約、公正証書作成、こういった事がもっと敷居の低い問題に成る様に今後も活動を続けて行こうと思います。

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