コロナウイルス騒動、直葬を考える

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ブログ 終着点の見つけ方

コロナウイルス騒動、直葬を考える

2020/07/11

どこまでが直葬か

コロナの影響、葬儀のスタンダードに

一旦、終息したかに思えたコロナウイルス騒動ですが、何か東京の方では大変な事に成って居るようです。神戸の方でも一部地域で出て居ましたが、第2派とは未だ呼べないと思います。すこし景気も上向いてきた様に思った矢先、何か云いようの無い緊張感を感じるのは私だけでしょうか。

私達和讃の会では、活動費を得るためお葬儀屋さんのお手伝いをします。当然和讃の会でも直接お葬儀を行う事は有りますが、会としては身元保証、後見契約で動くことが多く、時間が掛かるためお手伝いをさせて頂いて居ます。

活動先は決まっていて、明石のあざれあ会館さんにお世話に成って居ます。親方一人の会館ですし、ブローカーの小さなお葬式(ユニクエスト)、よりそうお葬式(みんれび)なんかのお手伝いをせて頂いて居ます。

業者によって異なる直葬

お手伝いをせて頂く中でやはり多いのは直葬です。直葬と言っても二つのパターンが有ります。

1・病院、施設にお迎えに行って会館にご安置します。面会は出来ません。翌日又は翌々日、火葬場で会い炉に収めて終わります。大体13万前後です。

2・病院、施設にお迎えに行って会館にご安置します。翌日又は翌々日、出棺前にお別れは出来ます。別途お布施は掛かりますがお寺さんを呼んで簡単なお勤めを頂く事も出きます。費用は18万前後です。

これらはブローカーのカタログに載っていますが、施工業者によっては多少の違いも出てきます。それは業者の都合ですが、お葬儀に対する考え方の違いも出てきます。2のパターンでは枕飾りも付きますが単純に渡すだけの業者も有ります。

直葬、これを葬儀と呼べるかどうかは意見は有るでしょうが、お葬儀にするのは業者の責任かと考えます。

あざれあ会館では1のパターンでも安置後、面会は出来ます。と言うか面会をして貰う様にしています。花束はついて居ますが、お棺に入れる花は有りません。花束を切り花にしてお棺に入れて貰ってお別れをしてもらう事も有ります。数時間後に故人様はお骨に成って存在自体が消えてなくなります。直葬と言えども10分、20分最後のお別れは必要かと考えます。葬式、葬送の儀式は無くても告別式、お別れの時間が有れば直葬は成立すると考えます。それを提案するかどうかは當家には解りませんし、業者の責任です。単純にお金儲け、仕事と考えたら顔を見る事も無く、火葬場で清算すれば効率も良いし数もこなせます、業者の葬儀に対する取り組みで違って来ます。

コロナ騒動以降、お葬儀は小さくなって居ます、本当に孫子だけで送る事が多くなった気がします。直葬は増えて居ます。唯直葬をご遺体を、病院から火葬場の搬送で済ますのか、少しでも時間を割いてお別れをするのかでは大きく違って来ます。

直葬、コスパでは済ませれない付加価値を付ける事、今後の業者に求められる事かと考えます。

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