お仏壇終いに行ってきました。

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お仏壇終いに行ってきました。

2020/07/13

大切なのにほったらかし

もっと触って良いんだよ

この日曜日、お葬儀をさせて頂いたお家、お仏壇も整理をしたいとご相談を受けましてお伺いしました。娘さん、息子さんは独立していてお父さんが一人で暮らしていたそうです。古いお仏壇はかなり傷んでいました。

長女さんが新しく仏壇を買って祀り直すそうです。浄土真宗のお家です、一般的には過去帳だけが有るはずですが、過去帳は有りません。真ん中にかなり古い白木のお位牌、30年前に亡くなった奥様(お母様)だそうです、その横に扉が壊れた繰り出し位牌、中にはお爺さんとお婆さん、それとたぶん曽爺さんかと思われる方が祀られていました。

繰り出し位牌は命日の方が一番の表に来てその日お祀りします。その日お祀りする方が居ない場合、○○家先祖代々が表に来る場合も有ります。浄土真宗では過去帳です、基本毎日捲ります。それで例えば今日命日の方がいらっしゃるとお祀りをさせて頂きます。つまりお仏壇は毎日触って良いもんなんです。結構皆さん、お仏壇の中は触りません、お家のお掃除は毎日するのに、お仏壇のお掃除はどこもおろそかに成って居る気がします。

須弥壇にお位牌、高坏、香炉、花瓶、燭台を詰め込んでいます、香炉、燭台はお仏壇の外に置く方が良いでしょう

香炉、燭台をお仏壇の中で使うことによりお仏壇の中はかなり汚れて居ます。お位牌も柔らかな布を軽く湿らせて拭いてみて下さい、すぐに元の黒光りを取り戻す事も有ります。写真の様な最近の仏壇ならきれいに拭く事も可能ですが昔の仏壇なら中に金細工が施されたりします。最近でこそ聞かなくなりましたが仏壇の洗いを頼めばかなり高額に成ります。

このお家では、娘さん立ち合いの下、お仏壇を終うため引き出しを探したところ使って居ない過去帳が出てきました。故人様も移すつもりだったのかも知れません。

お性根抜きを終えて、白木の位牌と、繰り出し位牌は預かりました。満中陰までに過去帳に書き写し、新しいお仏壇に入ってもらいましょう。その時には故人様も一緒です。日にち的にも初盆のお勤めも併せて出来るかと思います。

仏壇を終う、そこからいろいろな事が見えて来たりします。今まで隠れて解らなかったご先祖様も、これからは命日には手を併せてもらえるでしょう。

仏壇終い、それぞれのお家の事情に依って変わって来るかと思います。お仏壇の中に有るのは秘密では有りません、子孫として語り継ぐことがきっと有ります。今回ご縁が有った故人様、結果、子に孫に伝える事が出来ました、これも立派な終活だと思います。

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