NPOの小さなお葬儀

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2020/12/29

花祭壇とピンクのお棺

私たちの小さなお葬式

年も押し迫った12月19日、知り合いの依頼で神戸の長田でお葬式を執り行いました。親族さんは僅かで予算もかなり厳しい状態でした。式は学会さんの友人葬、お身内は少なくてもきっと参拝者は多いだろうと考えて,喪主さんに出来るだけ喜んで貰おうとちょっと奮発した花祭壇にしました。予算よりはるかに大きな祭壇に成りましたが、これもご縁と進めさせて頂きました。

お棺はピンクの花柄、故人さんのイメージに合わせました。若干腹水が戻ってしまって、お顔が少し汚れて居ます。

和讃の会、事務局長K氏は、葬儀馬鹿として有名です。慌てる事無く自前の化粧道具で先ずお顔周りの汚れを取り、綿花で汚れを隠します。その後、彼自慢の道具を駆使して化粧を仕上げます。ファンデーションはもとよりコンシーラ、BBクリームまでそろえて居ます。彼曰く、ちょっとチークと口紅は濃くするそうです。その方がお棺の窓から覗いた時、自然に見えるそうです。

お化粧が終わった、彼の鼻の孔膨らんでいるのを見ると、どうやら納得の化粧が出来たようです。葬儀馬鹿の善意により費用は頂きません、

参列者が「きれい!」「寝て居るみたい。」と言うのを聞いて陰でガッツポーズを取って、それが報酬です。

通夜の後は振る舞いも無く、又供養品も友人葬です、特に気遣いも有りません。翌日の式も受け付けは学会の方が進んでやってくれます。コロナの関係、式中に初七日も済ませます。出棺すればそれで式は終わります。密に成る事を避けます。

年末のバタバタの中でしたが、良い式だったと思います、自画自賛に成りますが。採算も大事ですが、時に葬儀式で外せない事が有ります。赤字にならなければ基本、全て有りです。予算が無いから業者がする事が少なくなる、それをシンプルなお葬儀と呼ぶのは少し違う気がします。昔、葬儀はご近所が総出で行って居ました。その頃の業者は単に段取り屋です。今、お葬儀屋さんは価格が下がった事により昔の段取り屋さんに戻りつつ有ります、ならば誰かがちょっとお手伝いしてあげれば普通にお葬儀は成立します。

流行って居ます、小さなお葬儀、シンプルなお葬儀。考えを少し変えれば何も変わって居ないのですが。

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