入居しました、これからです。
2021/05/12
車椅子から歩行器へ
いろいろ有りました
5月6日、3月に名古屋から帰って来られて本来自宅に帰る予定だったSさん、ショートスティで体調を見るという事でしたが、ケアマネと相談した結果自宅は無理だと判断しショートロングから特養へと受け入れてくれる施設がやっと決まり入居が出来ました。
途中、血中アンモニア値が高くなって緊急搬送、時節柄入院が出来ず施設で安静、何件か病院を回ったりしましたが、病院も決まり施設も決まりちょっと一安心です。本人はペースメーカーを抱えており、やはり誰かの目が届く方が安心です。自宅は現状では厳しいと思います。
本人は障碍者手帳を持っておりますがどういう訳か重度障碍者医療費受給者証の発行は受けては居ません。施設に落ち着いたのでその手続きも取りました。これでかなり医療費の負担は軽減されると思います。高齢の方で施設に入って居て大きな出費となればやはり入院、手術が大きいと思います。その辺もまめに動いておく方が本人はあまり意識はして居ませんが、施設の職員、お身内さんには助かると思います。
Sさん、初めて有った時車椅子に乗るのもやっとだったのですが今では歩行器を使うように成りました。今までのショートスティが4人部屋だったのが個室に成って気持ちも楽に成ったのでしょう、笑顔も増えてはっきりとしゃべるように成りました。
これからです、新しい生活、新しい人付き合い、職員を含めて新しいコミュニティが早くできます様に。そのために必要な事、職員では出来ない事、ケアマネでは出来ない事、ヘルパーさんでは出来ない事をいかにフォローするかが身元保証人の役目だと思います。13日、神戸から明石に入院される方が居ます。今回は施設が送迎をしてくれますので、書類の手続きだけで済みます。
加古川の施設で落ち着いて居られる方は、障碍者福祉サービス受給者証に加算サービスが出来たので、社協と施設を身元保証人が動きます、そうする事で施設や、社会福祉協議会(行政)の負担は軽くなりますし、本人に取ってもサービスがスムーズに受けられます。
僅かな事ですが、その辺をクリアできるか出来ないかで施設も動きやすくなると思います。間違いなく老人ホームは足らなくなります、そして忙しくなります、身元保証、身元引受、任意後見契約、万が一の時の死後事務委任契約まで、私たちはそれなりのノウハウは得てきたつもりです。高齢者が増え、独居が増えていく中求められるのは、後見だけで無く、身元保証だけで無く、すべてを受けれる 終活屋 だと思っています。