身元保証、怪しいなぁ

お問い合わせはこちら

ブログ 終着点の見つけ方

身元保証、怪しいなぁ

2021/09/10

仕事としては成立しない?

入居や入院だけなんですが

兵庫県も緊急事態宣言は延長されました、我々の業務は老人ホームや病院に入って居る方と面会して本人の意思や考え方を聞いて動く事が多いです、面会不可、もしくは10分間の面会ではほとんど業務に成りません。又、緊急で無い場合、個人の家に訪問する事は控えて居ます。講演会も相談会ももうしばらくはして居ません。落ち着くのは年明けなんでしょうかね。

そんな中でホームページからのお問い合わせが多くなっています。最近多いのが、20代から40代の方で就職の身元保証をしてくれるか、又はマンションの保証人に成って欲しいとか。

我々は高齢者支援のNPOです、施設入居若しくは入院、独居の高齢者の入居問題等は取り扱いますが基本その他の保証業務はお断りします。それでもお問い合わせは多いです。ネットを探してみると、確かに就職の身元保証とかその他訳の解らない身元保証が出てきます。お金を借りるのに保証人に成るとか有りますが、どんな条件なんでしょうか。身元保証の保証人に成るとかいう仕事が有ったりしますが、それって大丈夫なんでしょうか。

身元保証と考えた時、和讃の会も同じ業者と考えられているところは有ります。他人の保証人なんかするとは怪しいと言われた事は一度や二度では有りません。確かにうちはお金を借りる保証人にはならないのですが、保証人と言うものは日本では特別な意味が有るような気がします。お金を借りるのに、親に保証人を頼む、友達に頼む、それで疎遠に成るとかいう事はよく有ります。家を買うのに、嫁の親に頼んで、力関係がおかしく成るとか、車の保証人に成って、その車が事故で無くなって、残債だけが残る、それで支払いが滞り友達同士で揉めるとか、確かに保証人に関してはトラブルが多いのが現実です。

 

高齢者の身元保証、今後必要に成って来ると思います、それでも儲かる仕事では有りません。一般社団法人なんかで終活の一環として身元保証を行っているところが有りますが、かなり高額に成りますし、月会費が発生したりします。身元保証単独では業務には成り難いと思います。和讃の会ではお葬儀も、遺品整理も全て自社でやります、お葬儀に携わっているからこそ運営としては成り立っているところが有ります。ほかの団体は知りませんが、それぞれに収益は上げていると思います。唯、身元保証単独では収益には成りにくいと思います。

和讃の会の身元保証は高齢者の施設入居、入院、手術、高齢独居の方の入居に関する相談に限られて居ます。それでも高齢者を相手にしていると言えば、やはり怪しいのかな。

 

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。