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2023/04/19

あんすこさんで講演します

後見の理解、身元保証の理解

2,3,4月と決してさぼっている訳では有りませんがブログが滞って居ります。お陰様で忙しくさせて頂いて居ります。あんすこさん(あんしんすこやかセンター)の依頼で結構なケアマネさんの抱える問題に対応させて頂いております。生活保護で施設入居に関して身元保証の対応、若干認知の進んだ夫婦の施設入居の手続き、多額の借金を抱えて介護費用が増えた方の施設入居、殆どが身元保証と後見が絡んできます。

しかし、意外とケアマネの皆様は後見に関して知識が有りません。又、身元保証に関しても立場上、手が出ないと言うのが現状でしょう。実際はもう施設に入った方が良いと思っていてもどうすればよいか解らないと言う状態が多いのではないでしょうか。

今月末から4回ほどケアマネさんたちの前で後見に関して、身元保証に関してお話させて頂く機会を頂きました。

良く考えてみると、老後と後見は今後、切り離されないような空気が有りますがどうなんでしょう?認知者数600万、障害を持った方330万、その中で後見を結んで居るのは25万弱、3%にも満たない数です。それでも現場は廻っています、廻さなければ仕方が無いのです。そんな中で後見や身元保証がビジネスに成る事は仕方が無いのかもしれません。

基本は後見制度、元は禁治産者制度です。後見人と言う言い方は1999年からです。身元保証に関しても元は、昭和8年に出来た法律です、それも債権者の為の制度と思われます。

未だに、後見制度も身元保証も、基本的な制度は高齢者介護と言う事は考えられていないと思います。どちらも本来は身内が行っていた事が第三者が関与する事でビジネスに成りました、それは仕方が無い事でしょう、しかししっかりと法整備をしないと問題が起こります。

後見人、一度付くと解任すると言う事は至難の業です。夫婦でさえ離婚できます、親子でさえ絶縁します、しかし後見人は一度付くと変える事も解任する事も難しいです。

身元保証業者、法的規制は一切有りません。だれでも出来ます。ホームページすら無い業者も居ます、F.C展開している業者も有ります。目的は何なんでしょうか。

高齢者支援の現場で必要なのは身内です、身内に代わる立場の人間です。それで大元の問題が解決します。

和讃の会では今後、みんなの後見センター兵庫支部として、新たな後見について考えて行きたいと思います。又、後見制度の問題について発信して行きたいと思います。今年に入って介護の現場では、今までなんとなく済まされていた問題がもう避けられない状態に成って居ます。2025年、問題は本格化すると思います、その前にやる事が一杯有ります。

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